バッチフラワーレメディとは

バッチフラワーレメディは、お花を原料に用いたエッセンスを飲むことにより、ストレスやマイナス感情を和らげる製品です。1936年にイギリスの医師であり、細菌学者、病理学者でもあった、エドワード・バッチ博士により開発されました。 バッチ博士は、さまざまな不調の原因はマイナス感情と関係があることに気付き、そして、長年の研究の結果、人間の持つ感情や性格のパターンを38種類に分類し、それぞれの感情を癒す38種類のお花を苦心の末、次々に発見していきました。

太陽法
花が最も美しく咲いているよく晴れた日を選び、ガラスのボールに清流から汲んできた水かミネラルウォーターを入れ、太陽光に当てて花が持っているエネルギー(波動)を転写します。

煮沸法
鍋に花や葉がついた小枝を入れ、全体がひたるくらいまでミネラルウォーターを入れて煮出します。

抽出する時期、太陽に当てる時間、煮出す時間など、花の種類によってそれぞれ細かく分かれています。 「太陽法」「煮沸法」で抽出された液に保存料としてブランデーまたはグリセリンを加えたものが母液となります。

開発から80年以上経った現在、製品は、バッチ博士が開発をした場所である、イギリスのバッチセンター周辺の草花により母液が製造され、150年以上の歴史があるイギリスのネルソン社でボトリングされています。 60カ国以上で年間800万本以上(10mlボトル換算、レスキューシリーズ含)販売されています。日本では約20年前より販売されています。

「バッチフラワーレメディ」は心や感情のバランスを保つことが身体の健康へも繋がると考えたバッチ博士が発見したシステムです。 お花の持つエネルギーが感情に働きかけ、身体的な症状が現れる前にバランスを取り戻す助けになります。 他の療法と併用することもでき小さなお子様からご高齢の方までご使用いただけます。また、動物や植物にもご使用いただけます。

バッチフラワーレメディの使い方

バッチフラワーの使い方はいたってシンプルです。 自分が選んだレメディを各2滴(レスキューレメディのみ4滴)直接口の中に垂らすか、水または飲み物に入れて飲みます。1日4回以上を目安にお使いください。 医薬品のように「食後30分以内に服用する」などの決まりはありませんから、自分のライフスタイルや好みに合った方法を見つけてください。 ※反応には個人差があります。選んだレメディは2,3週間を目安にお使いください。

選んだレメディをストックボトル(市販されている時にレメディが入れられている小さな容器)からスポイトでとり、直接口にたらします。 38種類あるレメディでは2滴、レスキューレメディの場合には4滴飲みます。 衛生上、雑菌が入ったりするのを防ぐために、スポイトの先に舌が触れないように気をつけてください。

レメディは飲み物に入れて飲んでも構いません。 コップの水はもちろんのこと、コーヒー、紅茶、ジュースなど何でも結構です。 直接口にたらす場合と同じく、ストックボトルからスポイトでとって、38種類のレメディは2滴、レスキューレメディは4滴を飲み物に入れて、ゆっくりと飲むようにします。

長期間にわたって使用する時、しばらく同じレメディを使い続けたい時などはトリートメントボトルを作ることもできます。 ただし、トリートメントボトルは使用する材料(水)の違いなどによって、必ずしも原液と同じ効果を保証するものではありません。個人の判断によってご使用下さい。 また、トリートメントボトルを「バッチフラワー」として販売することはできませんのでご注意下さい。 30mlのトリートメントボトル(スポイト付き遮光ボトル。バッチフラワーの販売店で取り扱っています)にミネラルウォーターを入れます。 選んだレメディ(最多6~7種類まで)を2滴ずつ、レスキューレメディの場合は4滴を①に入れてください。なお、レスキューレメディは1種類としてカウントします。 トリートメントボトルが30mlより大きなサイズの場合には、ミネラルウォーター15mlずつに対して38種類のレメディは1滴、レスキューレメディは2滴を計算して入れるようにします。反対に、内容量が30ml以下の小さなトリートメントボトルを作る場合も38種類のレメディは最低でも2滴、レスキューレメディの場合には4滴は入れるようにしてください。 完成したトリートメントボトルから1日4回以上、4滴ずつ飲むようにします。直接口にたらしたり、飲み物や食べ物に入れるなど、自分の続けやすい方法を見つけてください。 もっと飲みたい気分の時や必要性を感じるような時には、より頻繁に飲んでも構いません。 トリートメントボトルは冷蔵庫で保管して、早めに使い切るようにします。 感情や精神状態に変化が生じたら、あらためてレメディを選び直すようにします。トリートメントボトルでレメディの種類を加える場合には(ただし、7種類以内)途中で足しても構いませんが、種類を変える場合はもう1度作り直すようにします。 ※トリートメントボトルを作り直す時は、必ず洗ってきれいな状態にしてからお使いください。ボトル本体とスポイトのガラス製部分は煮沸消毒をします。キャップとスポイトのゴム製部分は、よく洗ってから熱湯を通して消毒します。

バッチ博士について

1886年
英国ウォーリックシャ州に生まれる。

1906年
医学を志し、バーミンガム大学に入学。

1912年
医学部の過程を終了、医師として働き始める。

1919年
王立ロンドン・ホメオパシー病院に勤務、ホメオパシーの創始者ハーネマンの著書と出会う。
彼にとって大きな転機となった。

1928年
ウェールズで初めて2種類のフラワーレメディーを発見。

1929年
研究に専念するため、ロンドンでの地位と名誉を捨てて、4年間にもおよぶ長い放浪の旅に出る。
その間、17種類のレメディーを発見する。

1934年
オックスフォード郊外のマウントバーノンに移住。
19種類のレメディを発見する。

1935年
バッチフラワーを完成させる。

 
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